ベトナム政府は、決定2629/QĐ-TTg において、2030年までにデジタル政府を完成させ、ビッグデータとAIを基盤とするスマートガバメントを形成する目標を示した。計画では、市民と企業を中心に据えたデジタル公共サービスの高度化、デジタル基盤による分権化、大規模データインフラの整備とグリーン基準への適合、中央から地方までのデータ連携を重視している。
AIは、オンライン行政サービスの全工程提供、処理プロセスの最適化、行政透明性の向上、政策判断支援などで中核的役割を担う。2027年までに全オンライン行政サービスを全工程化し、2030年には国民満足度 99%、主要サービスの50%をAIによってパーソナライズする目標が掲げられている。
また、制度整備、国家データベース構築、国家データセンター開発、サイバーセキュリティ強化、デジタル人材育成など、9つの重点タスクが設定され、スマートガバメント・エコシステム構築の基盤形成が進められる。
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