15年目を迎えたベトナム製品優先キャンペーン、国民支持と経済への影響
11月12日、ハノイで商工省が「ベトナム人はベトナム製品を優先的に使用しよう」というテーマのキャンペーンの開始15周年を祝うイベントを開催した。このキャンペーンは2009年に始まり、当時は多くの消費者が外国製品を好む傾向があったが、商工省は党と国家の指導のもと、各省庁や地方政府と協力し一貫してキャンペーンを展開してきた。キャンペーンの主要な取り組みは以下の5つからなる。
- 党や政府の方針・政策の周知
- 企業への支援政策の見直し
- 優れた企業や質の高い製品の宣伝
- 市場の監視・管理の強化
- 消費者権利保護に関する機関や組織の責任強化
このキャンペーンにより、貿易赤字は減少し、2016年以降は連続して貿易黒字を達成している。ベトナム製品は流通チャネルで80%以上を占めるなど、地位が向上している。また、2023年には63.3%の外国直接投資(FDI)企業がベトナム企業から商品やサービスを調達しており、2010年の12.4%から大幅に増加している。
イベントでは、レ・タイン・ロン副首相がキャンペーンの成果を高く評価し、商工省のグエン・ホン・ディエン大臣はこのキャンペーンが国内外の企業や消費者から特別な関心を集めていることを強調した。副首相は国際的な統合が進む中で、今後、このキャンペーンについての広報を強化し、愛国心や自立心を喚起する必要性を訴えた。また、イベントでは各参加者が、「誇りあるベトナム製品」や「民族復興の時代におけるベトナム製品の使命」といったテーマで議論し、国内外市場でのベトナム製品の質と信頼性を向上させるために効果的な教訓が共有された。


