ベトナム中南部・中部高原地域で豪雨が続き、交通遮断や必需品供給に影響が出ているものの、物価水準はおおむね安定している。財務省によれば、10カ月間のCPIは月平均0.2%の緩やかな上昇に留まり、インフレは国会目標の範囲内で推移している。政府は商品流通の確保、国家備蓄の放出、価格操作防止に向けた管理強化を関係省庁に指示した。
商工省は地方政府に対し、孤立地域向けに食料や水、生活必需品の優先供給計画を策定するよう求めている。エムエム・メガマーケット(MM Mega Market)、セントラル・リテール(Central Retail)、サイゴン・コープ(Saigon Co.op)などの流通企業は価格維持と代替供給ルートの確保を約束している。政府は農産物供給と生産回復を注視し、年末およびテト需要に対して安定供給を図る方針である。
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