ロンタイン空港整備加速、ベトナム航空の新拠点へ
ベトナム政府は、国家的重点事業である「ロンタイン国際空港(第1期)」の進捗を加速させる方針を再確認した。ファム・ミン・チン首相は、同空港を2025年中に基本的に完成させ、2026年前半に商業運用を開始するという目標を改めて強調した。各プロジェクト構成部分に対して厳格な進行管理が求められ、関係機関には「明確な責任と納期」「3交代制での連続施工」などの具体策が指示された。とりわけ空港管制関連施設は2025年10月までの試運転開始を目指す。また、ベトナム航空やVietjet Airによる整備施設(ハンガー)の建設も、計画通り2025年中の完成が求められている。
さらに、ロンタイン空港第1期の総投資額は約109,717.5億VND(約47億USD)へ増額された。建設地はドンナイ省ロンタイン県で、敷地面積約5,000ヘクタール。最終的な年間処理能力は旅客1億人・貨物2,500万トンを目指しており、3段階での整備を予定している。
この空港は国際民間航空機関(ICAO)基準の4F等級に準拠し、ベトナム初の本格的な国際航空ハブとなる見込みである。2020年に始まったこのプロジェクトは2026年に完了予定で、インフラ整備の象徴的存在としてベトナム航空業界の発展に大きく貢献することが期待されている。
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