チャービン省で再生可能エネルギー拡大へ風力発電5件を入札へ
ベトナム・チャービン省人民委員会は、総投資額13,800億VNDを超える5つの電力プロジェクトに対して投資方針を承認し、入札参加を呼びかけている。具体的には、ドゥエンハイ市における「V1-5およびV1-6第2期」80MW、「V1-2拡張」48MW、「V1-3第2期」48MW、「V1-1第2期」48MW、そしてドゥエンハイ県に位置する「ドンハイ3風力発電所」48MWである。これらの案件は2026年末の稼働を目指しており、現在入札に向けた準備が進められている。省は財務局に対し国家入札ネットワークへの情報掲載を、ベトナム商工局には入札資料の作成と承認申請を指示した。
チャービン省では既に風力発電所5件(計322MW)が商業運転中で、さらに4件(344MW)が建設中であり、年内の稼働が見込まれている。加えて、太陽光発電所(140MW)1件が稼働済み、バイオマス発電所(25MW)1件が建設中である。さらに同省には「ドゥエンハイ電力センター」があり、EVN傘下の電力総公社1が管理する3つの火力発電所を含め、総出力4,500MWに達する。
今回の動きは、チャービン省の再生可能エネルギー導入を加速させる一環であり、総合的な風力発電ポテンシャル評価計画の策定も進められている。地元経済とエネルギー構造転換の両立を目指す省の戦略が色濃く表れている。
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