ベトナム政府が再エネで成長目標を後押し
ベトナム政府は2025年の経済成長率を8%以上、さらには二桁成長を目指しており、その達成には電力やグリーン・クリーンなエネルギー源が基盤であるとされている。2025年3月31日、ベトナム科学経済協会とベトナムクリーンエネルギー協会は「新エネルギーの迅速な開発促進による新経済時代の創出」をテーマに「ベトナムエネルギーフォーラム2025」を共同開催した。
このフォーラムでは、ベトナム国内外の専門家やベトナム企業が集まり、エネルギー政策に関する最新情報の共有、エネルギー分野の国際的経験と国内実践の分析、そして持続可能な成長に貢献する政策提言の3つを主な目的として議論が行われた。
フォーラム開会に際し、ベトナム科学経済協会の常任副会長であるチュ・ヴァン・ラム氏は、ベトナムがデジタル・グリーン転換とAI活用などの世界的潮流に積極的に取り組んでいると指摘した。さらに、電力需要が年間12〜16%増加すると予測され、持続可能な経済発展には電力戦略とエネルギー政策の再構築が不可欠であると述べた。
現在、ベトナム政府や国会、関係機関は、エネルギー分野の法整備や政策の見直しを進めており、特にベトナム企業によるグリーンエネルギー事業の迅速な展開を後押ししている。
チュ氏は、産業エネルギーのバリューチェーンがベトナム経済に果たす役割を最大化するために、今後も現実的かつ実行可能な政策提言を継続していく方針を示した。これにより、ベトナムはエネルギー転換を通じて経済構造の革新を加速し、長期的かつ持続可能な成長を実現することを目指している。
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