ベトナムはFDI、インフラ、グリーン基準の同時進展により、これまでにない産業成長局面へ移行している。2025年1〜9月のFDI実行額は、188億USD(~約3兆円) に達し、その約60%が電子、技術機器、半導体などの製造・加工分野に集中した。同時期、166億USD超の公共投資が交通、港湾、物流インフラの進展を加速させている。
サヴィルズ(Savills) によれば、内外連携による合弁企業の台頭と法制度整備により、高品質な工業団地供給が拡大している。電子高度化、産業機器、データセンターなど戦略産業の存在感も増している。
グリーン化基準は必須要件となり、エコ工業団地モデルは高い効果を示している。2026年に向け、ベトナムはインフラ・エネルギー・データの各基盤がさらに整備され、コスト依存型成長からシステム競争力主導の成長へと転換しつつある。
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