Vinachem|持続可能な科学産業をリードするベトナムの国営企業
ベトナムの国営企業Vinachem(ベトナム化学グループ)は、温室効果ガスの排出削減、エネルギーの節約、環境保護を目指すグリーン転換プログラムに注力することを発表した。
2024年の業務総括会議で、同社の副社長であるグエン・フー・トゥ氏は、持続可能な開発を目指し、科学技術の研究に集中する方針を示した。特に、環境に優しい製品の生産や、農業に必要な栄養を提供できる高品質な肥料の開発に取り組むことで、国家の食料安全保障に貢献することを目指している。
Vinachemはまた、全社的にグリーン転換プログラムを実施し、特に半導体産業やAI技術を活用した製品群の開発に注力する。科学技術の発展とともに、国際的な商取引や協力の強化も重要な課題として位置づけており、肥料やタイヤ、洗剤などの主要商品の輸出を推進することで、国内化学産業の柱としての役割を果たすことを目指している。
2024年には、多くの施策を実施した結果、Vinachemは過去最高水準の売上高を達成し、生産価値は54680億ドンに達し、前年比10%増加した。全社的な売上高は57909億ドンであり、前年と比較しても微増している。母体会社の売上高は1450億ドンであり、計画を186%達成した。また、全社的な利益は2872億ドンで118%達成し、平均賃金も前年より10%増加した。
さらに、Vinachemは2024年に2116億ドンの税金を国庫に納付し、輸出入総額は735百万ドルに達し前年比11%増加した。これらの成果は、持続可能な開発と環境保護への取り組みが実を結んだ結果であるといえる。Vinachemは今後も環境への影響を最小限に抑えつつ、新たな技術革新や市場ニーズへの対応を進めていく方針である。
