ベトナムでは「グリーン消費」が一時的な流行から持続的な購買行動へと転換している。調査会社ニールセンIQによると、消費者の76%が安全で環境に優しい製品に高い価格を支払う意思を示し、特にZ世代とミレニアル層がベトギャップ (VietGAP)やグローバルギャップ (GlobalGAP)などの食品安全認証やトレーサビリティを重視している。
2025年の「ベトナム・マーケティング&消費フォーラム」では、消費者が安全な原材料を証明できる企業の製品に対し最大10%高く支払う傾向があると報告された。サイゴン・コープやMMメガマーケットなどの小売大手は、ベトギャップやOCOP認証、チェックグリーン認定製品を優先展示している。
一方で、ベトギャップ基準を満たす野菜は全体の5〜6%(約8,400ha)にとどまり、依然として供給が不足している。専門家は、農薬管理の厳格化や農家の協同組合参加を促し、生産地ブランドと追跡体制の確立が急務だと指摘している。

出所: Doanhnhansaigon新聞
ベトナム経済・ビジネス関連の有料レポート一覧
ベトナム経済・ビジネス関連の有料レポートはこちらからもご覧いただけます。
