ベトナムのコーヒー輸出|2024年の成長と市場動向
ベトナム農業農村開発省によると、2024年1月~10月、ベトナムのコーヒー輸出総量は約120万トン、金額は46億米ドルに上り、2023年の年間総額41.8億米ドルを大きく超えている。輸出量は前年同期比で10.8%減少したものの、輸出額は40.1%増加し、コーヒーの平均輸出価格は3,981米ドル/トンで57%上昇した。ドイツ、イタリア、スペインがベトナムのコーヒー最大消費市場であり、それぞれ11.2%、8.2%、7.9%のシェアである。フィリピンとマレーシアへの輸出額が2.2倍に増加し、ベルギーでは5.2%の増加が見られた。
VICOFA (ベトナム珈琲・カカオ協会)の会長グエン・ナム・ハイ氏は、ベトナムコーヒーが国際市場で重要な役割を果たしていると述べている。2023-2024年度のコーヒー輸出量は146万トンで前年同期比12.1%減少したが、輸出額は54.3億米ドルと33.1%増加し、過去最高を記録した。2024年にはロブスタコーヒーの価格が世界最高となり、輸出価格は91.7%上昇した。
専門家たちは年末までコーヒー価格の変動が見られるが、高価格の傾向は続くと予想している。VICOFAは、今年全体でコーヒー輸出額が55億米ドルに達するとの予測を立てている。
