ベトナム財政省は、国内外で原子力発電人材を育成・確保するための財政制度を定める通達案について意見募集を進めている。同案は、教員、学生、大学院生、管理職員に対し大幅な優遇措置を提示している。
原子力分野の教員には、国際論文1本につき5000万ドン(約 30万円)が支給され、国内外での研修・実習に年2回まで優先的に参加できる。費用は全額国家予算によって賄われる。
原子力専攻の高専生・大学生で将来の発電所勤務に合意した者は、授業料と寮費が免除され、月額550万ドン(約3.2万円)の奨学金や国内外での実習支援を受けられる。博士課程の大学院生には授業料免除に加え、月額740万〜840万ドン(約4.3万〜5万円)の奨学金、国際論文発表への3,000万ドン(約18万円)の支援などが用意される。
これらの政策は、将来の原子力発電計画に必要とされる約2,400人の人材育成を後押しするものと期待されている。

出所:nld.com
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