中国の大手テクノロジー企業ゴアテック(2001年設立、2013年にバクニン省へ投資開始)の現地法人であるGoertek Vinaは、バクニン省ナムソン・-ハップリン工業団地における「Goertek Nam Son-Hap Linhプロジェクト」について、第8回目となる投資登録証明書の調整を取得した。これにより、総投資額は4億1000万ドルから5億4000万ドルへ増額された。
プロジェクトは総面積約52.8haで3段階に分けて展開される。今回の調整では、11,400㎡のC2工場や日量700m³の排水処理施設などの付帯施設が追加された。
進捗状況については、第1段階と第2段階は2024年から生産を開始している。第3段階は2026年第4四半期に建設完了、2027年第1四半期に設備設置、2027年第2四半期から稼働する予定で、プロジェクトの運営期間は2060年5月までとされる。
同プロジェクトは約50種類の電子製品・部品を対象に、年間数百万台規模の生産を計画。稼働後は約7万人(直接雇用5万人、間接雇用2万人)の雇用を創出する見込みである。
ゴアテックはこれまで10億ドル近くをベトナムに投資してきており、今後5〜10年でバクニン省への投資をさらに3〜4倍に拡大する計画を示している。ベトナム、特にバクニン省は人材供給力、工業団地インフラ、拡大するエレクトロニクス・サプライチェーンを背景に、引き続きグローバル企業にとって有望な投資先である。
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