ホーチミン市のハイテクプロジェクトと投資誘致の進展
国内外の大手企業らは、ホーチミン市へハイテクプロジェクトを提案している。2024年12月初旬、ベトナム政府は米国のNVIDIA社とAIおよびAIデータに関する研究センターを設立する協定を締結した。
NVIDIA社は特にホーチミン市に注目しており、今年初めから2回の調査団が訪問している。サイゴンハイテクパークでは、2024年に696百万ドルの外国投資を含む7つのプロジェクトが着工される予定である。その中でも関心を集めているのは、ハイテクパーク内のT4-3区画にあるデータセンターであり、7つの投資家が関心を示している。
AMDのマイケル・フェルナンデス氏は、ホーチミン市との協力を希望し、AI技術を教育機関に導入する意向を示している。また、タンフーチュン工業団地では、Saigontel社がデータセンター建設を提案し、Viettelが6,500ラックの容量を持つデータセンターを建設中である。
製造プロジェクトでは、Smart Techグループベトナムが電力貯蔵用バッテリー工場の建設を提案しており、総投資額は5億5千万ドルから8億5千万ドルと見込まれている。このような背景から、ホーチミン市は半導体産業や自動化、AI技術など特定のハイテク分野への投資誘致戦略を強化している。2024年にはハイテクパーク内で約200億ドル相当の製品が生産される見込みであり、前年比で18%の増加が期待されている。
2025年には12件以上のプロジェクトが着工される予定であり、総投資額は10億ドルを超えるとされている。ホーチミン市は企業の投資ニーズに応えるため、ハイテク分野への誘致方針に基づく工業団地の転換計画も進めている。
