2025年に大幅減少したベトナムの米輸出は、2026年に向けてFTA活用と高品質原料地域の標準化を軸に回復を図る方針である。2025年11カ月の輸出量は753万トン、輸出額38億5000万 ドル(約5775億円)で、数量は10.9%、金額は27.4%減少した。インドネシア・マレーシア向けの輸出は大幅減となった一方、ガーナ・中国・バングラデシュ・セネガル向けの輸出は増加した。2026年は、フィリピンが1月から輸入再開を予定しており、中国・バングラデシュ・アフリカ諸国の需要と合わせて輸出の追い風となる見込みだ。専門家は、米を特別管理品目と位置付け、出所追跡と品質基準を満たす原料地域の構築、100万ヘクタール高品質・低排出稲作計画の推進を提言している。また、FTAの優遇活用、ベトナム米ブランドの構築、国家機関・協会・企業間の連携強化も重要とされた。商務部門は、フィリピンの輸入停止期間中の取引に注意を促し、品質、検疫、包装、支払慣行の確認を徹底するよう提案している。

出所:https://vneconomy.vn/xuat-khau-gao-2026-don-bay-tu-fta-va-chuan-hoa-vung-nguyen-lieu-chat-luong-cao.htm
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