東南アジア最大の経済国インドネシアの2025年第3四半期GDP成長率は、前年同期比5.04%となり、第2四半期(4.95%)からわずかに上昇した。製造業が1.13ポイント寄与し、輸出(+9.91%)と政府支出(+5.49%)も回復基調に転じている。
一方、地域内ではマレーシアとベトナムが最も発展的で、マレーシアは5.2%増、ベトナムは8.23%増とASEAN最高の成長率を記録した。ベトナム統計総局によると、第3四半期の成長は主に産業・建設部門(+9.46%)に支えられ、とりわけ製造業が9.98%増と全体の約半分を牽引した。サービス業も8.56%増、農林水産業は3.74%増と堅調である。
この結果、ベトナムはASEAN諸国の中で引き続き最も高い経済成長を維持し、強固な景気回復力と製造業中心の成長モデルを示した。地域経済が依然として多くの課題に直面する中で、同国の製造・輸出主導型の構造が優位性を発揮している。

出所:Cafef
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