ベトナムの樹脂産業は形成から35年を経て、2024年には輸出額が約100億 ドル(約1兆5000億円)に達し、国内製造業全体の6〜7%を占める主要産業に成長している。かつては原料のほぼ全量を輸入に依存していたが、現在ではビンソン (Binh Son)、ヒョソン (Hyosung)、ロンソン (Long Son)、ギーソン(Nghi Son)など国内の石油化学工場の稼働により、約30%の原料を自給できるまでになった。
「グリーン時代」に入り、樹脂企業は循環型経済への転換を加速させており、リサイクル樹脂や生分解性包装、クリーンエネルギーへの投資が進む。欧州基準を満たす再生樹脂ペレットの生産ラインも稼働しており、カーボン排出削減に寄与している。
ベトナム樹脂協会(VPA)によると、2030年までに原料自給率70%以上を達成し、輸入依存を軽減するとともに、国内石油化学産業を強化することを目標としている。

出所:Vneconomy新聞
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