再始動から約1年が経過したニントゥアン原子力発電プロジェクトは、着実に準備が進められている。ベトナム電力公社(EVN)は「ニントゥアン1」の事前可行性調査報告書を最終段階まで完了し、2025年中に投資方針の修正承認を申請する予定である。また、カインホア省に対し建設用地の引き渡しを要請した。
EVNはこれまでにロシアや日本で原子力分野を学んだ162名の専門人材を再配置し、新たに国際研修へ派遣。ロシアのロスアトム(Rosatom)、フランスのEDF、韓国やハンガリー、チェコなどとの協力を拡大している。「ニントゥアン1」は2029年第1四半期に着工、2035年第4四半期の稼働を予定している。
一方、ベトナム石油公社(Petrovietnam)は「ニントゥアン2」に向け、1,500名超の技術者チームを整備し、国際的な技術交渉と人材育成を進めている。本計画はベトナム初の原子力発電事業として、将来的に全国電力供給の柱となる見通しである。

出所:Cafevn新聞
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