ベトナム商工省、バイオマス発電の電力直接売買制度導入を提案
ベトナム政府の現行規定では、風力および太陽光発電のうち10MW(メガワット)以上の発電能力を持つ事業者のみが、電力の直接売買(DPPA)に参加できる。しかし、商工省は、新たに電力法改正案の一環として、バイオマス発電もこの仕組みに参加できるよう提案している。この提案が採用されれば、発電能力が10MW以上のバイオマス発電所も国の電力網に接続し、競争市場で電力を販売できるようになる。
バイオマス発電は、農業廃棄物や有機廃棄物をエネルギー源とし、持続可能なエネルギー供給に寄与する。商工省によると、