ベトナムの電力法改正案の審議では、国家による独占解消が重要なテーマに
第8回国会会期(10月)に向けて、先週の国会専門代表者会議で修正された電力法改正案(草案)が審議された。
通常、国会専門代表者会議では、直近の国会会期で可決される予定の法案のみが審議されるため、今回の審議は「例外」とされる。この法案は初回の審議でありながら、重要な内容が多く修正される見込みである。法案資料が審議直前に送付されたため、直接意見を述べたのは4名にとどまったが、独占の緩和に関する意見もそこで述べられた。
草案の第5条第4項では、