ベトナムでは、国家サイバーセキュリティ演習プラットフォーム(サイバーセキュリティ・レンジ)を2026年6月に運用開始する計画である。これは12月18日にハノイで開催された「ベトナム・サイバーセキュリティ・フォーラム2025」において明らかにされた。同フォーラムは国家イノベーションセンター(NIC)、財務省、ベトナム・サイバーセキュリティ専門家ネットワークであるヴィセキュリティ(ViSecurity)が共催した。

出所:https://vneconomy.vn/techconnect/du-kien-dua-thao-truong-an-ninh-mang-viet-nam-vao-van-hanh-trong-thang-62026.htm
本演習プラットフォームは「オープン」を基本理念とし、ベトナム製技術を基盤に、サイバー攻撃対応訓練、研究開発、人材育成を目的とする国家デジタル基盤を目指す。2025年11月に政府指導部へ報告済みであり、現在は技術枠組みの最終調整段階にあるほか、首相決定第1131号に基づく戦略技術製品としての登録も検討されている。
ViSecurityは約100の企業、研究機関、大学、専門家で構成され、「MAKE IN VIETNAM」のサイバーセキュリティ製品開発を推進している。併せて2026年には、AI、クラウド、IoT、ブロックチェーンなどをテーマとする教育プログラムを展開し、深刻化する高度人材不足への対応と国家デジタル主権の強化を図る方針である。
