ベトナム天然資源環境省は、2026年から自動車の排ガス基準を段階的に引き上げる首相決定案を提出した。目的は、大気汚染の抑制、国民の健康保護、そして2050年ネットゼロに向けたベトナム国内のグリーンモビリティ推進である。
提案では、2017〜2021年製の車両に対し2026年からユーロ3、ハノイ市とホーチミン市では2027年からユーロ4が適用される。2022年以降製造の車両には2026年からユーロ4、2032年からユーロ5を適用し、大都市ではユーロ5を2028年へ前倒しする。また1999年以前製造の車はユーロ1、1999〜2016年製はユーロ2が即時適用となり、数百万台規模の車両が対象となる。関係省庁は、段階的で慎重な導入方針を共有しつつ、電気自動車やハイブリッド車など環境配慮型技術への移行を加速し、ベトナム国内のクリーン交通体系構築を進める方針である。
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