ベトナム・ダナン市の投資拡大とインフラ整備強化
ダナン市は2025年の社会全体の投資額を5兆ベトナムドン以上とし、2024年比で50%以上の増加を目標としている。うちベトナム政府の投資は1兆ベトナムドン、ベトナム国内の民間投資は4兆ベトナムドンと見込まれ、GRDP成長率を0.7〜1ポイント押し上げることを目指している。
市は長年停滞していたプロジェクトの進展を促し、2025年第1・第2四半期には、大規模プロジェクトの着工を予定している。代表的なものとして、ベトナム企業が主導する「ランヴァンプロジェクト」(1.4兆ベトナムドン)、アジアパークと国際花火イベント会場(4兆ベトナムドン超)、FPTグループのインフラ整備(5千億ベトナムドン超)、ViettelグループのITゾーン開発(2千億ベトナムドン)などが含まれる。
また、チーラン・スタジアムの再開発が進められ、2025年4月までに土地整理を完了し、年内に入札が実施される。トゥアンフック沿岸埋め立て地域の土地開発の見直しや、高速道路の整備も進行しており、2025年8月に開通予定である。2024年には104件のプロジェクトで土地収用が必要とされ、約30%が完了し、補償総額は1,347億ベトナムドンに達した。
さらに、市は環境政策として、カンソン廃棄物処理場の投資計画を見直し、PPP方式による新たな処理施設の建設を計画している。また、リェンチウ港のコンテナターミナル計画も総合的な港湾開発に再編する方針が示された。
ダナン市は今後も投資環境を整備し、国内外のベトナム企業の誘致を強化し、都市開発と経済成長を加速させる方針である。


