ベトナム統計総局によると、2025年1~10月のベトナムにおける小売商品および消費サービスの総売上高は推定5773兆ドン(約34兆円)となり、前年同期比9.3%増を記録した。所得の改善と観光需要の回復が、内需拡大を後押ししている。
内訳を見ると、宿泊・飲食サービスの売上高は14.6%増、旅行・ツアー関連は19.8%増と、過去3年間で最も高い伸びを示した。特にハノイ、ホーチミン市、ダナン、クアンニンといった主要観光都市で、国内外の観光客数がともに増加している。
専門家は、消費傾向がモノから体験・飲食・旅行へと移行していると分析。サービス分野が年末にかけて経済成長を牽引する新たな原動力となり、2025年通年でGDP成長率6%超の達成を下支えするとみられている。
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