日本の国際協力機構(JICA)ベトナム事務所は、半導体人材育成に関する協力をテーマに記者会見を開催した。会見には、日本における同分野の第一人者である宇佐川毅教授と、日越大学(Vietnam Japan University)のブイ・グエン・クオック・チン准教授が出席した。
宇佐川教授によると、日本では主要8企業だけでも今後10年間に約4万人の半導体技術者が必要とされており、分野全体での人材需要は極めて大きい。ベトナムではハノイ、ホーチミン市、ダナンを中心に40社以上が半導体関連分野で活動しており、産業発展の好機にあると指摘した。
また、2030年までに大学卒以上の半導体技術者5万人を育成するという目標は、政府・企業・大学の緊密な連携により十分実現可能であると強調。高学歴な若い労働力と高い女性技術者比率を有するベトナムは、今後、半導体人材の供給国として大きな優位性を持つと評価された。
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