ベトナム政府、2025年成長率8%以上を目標に経済促進
ベトナム政府は2025年の経済成長率を8%以上とする目標を掲げ、経済・社会発展計画の調整案を国会に提出した。成長の鍵となるのは、工業・建設分野の9.5%以上の成長、サービス業の8.1%以上の成長、農業・林業・水産業の3.9%以上の成長である。これにより、GDPは5000億ドルを超え、国民1人当たりのGDPも5000ドルを超える見込みである。
また、投資総額は1740億ドル以上、輸出入総額は12%以上の増加を見込んでいる。経済成長を支えるため、政府は公的投資の拡大やインフラ整備の加速を進め、特にロンタイン国際空港や港湾施設の建設を推進する方針である。
さらに、地方の経済成長率を最低8〜10%とし、ハノイやホーチミン市などの主要都市を成長の原動力とする計画である。加えて、政府は市場の多様化やデジタル化を促進し、投資環境の改善を図る。2024年の経済成長率は7.09%で、主要経済指標15項目すべてで目標を達成したが、依然として市場の回復の遅れや投資の遅滞などの課題が残る。政府は今後、財政赤字や公的債務の管理に注力し、持続可能な経済発展を目指していく。


