ベトナムと米国の共同出資によるLNGチャンマイ発電所プロジェクト
2024年11月、トゥアティエン・フエ省人民委員会は、LNGチャンマイ発電所プロジェクトの代表者およびパートナーと協議を行った。このプロジェクトは、米国とベトナムの共同出資であり、チャンマイ・ランコ経済区に位置し、設計総出力は4,800 MW、総投資額は約54億米ドルと見込まれている。
本プロジェクトは中部の代表的プロジェクトとして評価されており、外国投資がベトナムのインフラやエネルギー事業に参加できる政策枠組みの構築にも寄与する。プロジェクトはチャンマイLNG株式会社によって投資・開発されており、独立系発電所(IPP)として国家予算を使用せずに電力を開発・販売する。米国が60%、ベトナムが40%の資本を所有し、稼働時には年間平均240〜250億kWhの電力を供給する予定である。
LNGチャンマイ発電所は2つのフェーズで投資される。第1フェーズでは、総出力2,400MWの3基の発電機を建設し、2024年から2026年に商業運転を開始する予定である。第2フェーズでは、総出力1,600MWの2基の発電機を建設し、2026年から2028年に商業運転を開始する。1基あたりの年間平均電力生産量は4,800百万kWhである。
トゥアティエン・フエ省の2021-2030年計画では、LNGチャンマイプロジェクトは同省の電源および送電網開発計画における重要な選択肢とされており、その出力規模はPDP8に適合している。管理局は投資家がプロジェクト投資を研究するために各機関と協力し、220kV以上の送電網への追加手続きを実施している。
現在、LNGチャンマイプロジェクトは220kV以上の送電網開発計画に追加されており、再生可能エネルギーや新エネルギーサービスについても2021-2030年までの期間で計画されている。しかし、このプロジェクトは進捗が遅れているか未実施のプロジェクト用の潜在的な予備位置とされており、2031-2035年に実施予定である。今後、管理局は関連機関と協力して投資家がLNGチャンマイプロジェクトを提案できるよう支援する。


