2025年、ベトナムにおける資源管理および環境保護は、一般廃棄物・産業廃棄物・有害廃棄物の管理強化、ならびに工業団地・工業集積地における集中排水処理システムの運用を柱として推進された。農業環境省によれば、現在までに全国の工業団地の95%、工業集積地の31.5%が基準を満たす集中排水処理システムを整備している。
同年、農業環境省は政府に対し3本の政令を提出し、14本の通達を発行したほか、水質および大気汚染対策に関する首相指示・決定の策定を支援した。地方政府に対しては、環境保護法に基づく地表水質管理計画の策定を指導するとともに、2026~2030年を対象とする国家行動計画(2045年までの展望を含む)の実施準備を進めた。
環境監視面では、高い汚染リスクを有する大規模施設を対象に8つの環境監視チームを維持し、定期・臨時監視と自動・連続モニタリングを組み合わせて実施した。2025年には235施設すべてを検査し、48施設に対し総額114億ドン(約6705万8824円)の行政処分を科したほか、環境汚染に関する146件の通報を迅速に処理した。
2021~2025年の都市部生活廃棄物の回収・処理率は年平均96.7%に達し、2025年は97.28%となった。工業団地における集中排水処理システム整備率は92.3%と計画を上回った。2026年に向け、同省は経済成長と環境保護の両立、循環型経済の推進、気候変動対応を重視する方針である。
