ベトナム政府のファム・ミン・チン首相は11月27日、ミツイ(Mitsui)の堀健一会長兼CEOと会談し、総額120億USD規模のロウB–オーモン電源チェーンの進捗を確認した。同プロジェクトは、ロウBガス田開発とオーモン火力発電所建設を一体で進めるベトナム国内でも最大級の電源事業であり、ベトナム国内の電力安定供給とカーボン削減の両立に資する戦略案件である。
ミツイはベトナムを中長期の成長市場と位置付け、ベトナム政府・PTSCおよびベトナム企業との協力のもと、同電源チェーンの実行を一段と加速させる方針を示した。さらにミツイは、再生可能エネルギーや脱炭素関連投資に加え、エビ・木質ペレット・加工食品など付加価値型製品の生産・輸出、技術移転、人材育成への投資拡大にも意欲を表明した。ベトナム政府側は、ベトナム国内の電力需要は今後も急拡大すると強調し、ロウB–オーモン電源事業を含むエネルギー協力の加速に向け、制度面・手続面の障害を解消し、安定した投資環境を確保する方針を改めてコミットしたものである。

出所:dantri新聞
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