ベトナム最大の民間不動産グループ、Vingroup傘下の「Can Gio社(カンゾー都市観光開発)」が手掛ける超大型海面埋立型都市プロジェクト「Vinhomes Green Paradise」が、ホーチミン市カンゾー地区で進行している。総投資額は約100億USD(約1.53兆円)、総面積は2,870haに及ぶ。
本プロジェクトの象徴となるのが、世界最大の人工ラグーン「Paradise Lagoon」であり、その面積は約443haと、ハノイ市「Vinhomes Ocean Park」にあるCrystal Lagoonを大きく上回る規模である。完成後は年間数百万人の観光客を惹きつける新たな観光・リゾート拠点になると期待されている。
また、プロジェクト全体には「Blue Waves Theatre(7ha)」「Landmark Harbour国際クルーズ港」「Tiger WoodsとRobert Trent Jones IIが設計した2つのゴルフ場」などの象徴的施設が含まれる。加えて、20km沖の洋上風力発電所による再生可能エネルギー供給、100%電気自動車の導入、AI・IoT・ビッグデータを活用した都市運営など、ESG++基準を満たすグリーンスマートシティ構想が打ち出されている。
さらに、ホーチミン中心部から時速350kmの高速メトロにより約12分でアクセス可能となる予定で、カンゾーは東南部・西南部を結ぶ新たな国際都市ハブとしての地位を確立しつつある。

出所:Cafef新聞
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