中国南部を襲った台風ラガサ(Ragasa)が、広東省の太陽光・風力発電施設に甚大な被害を与えた。最大風速60.2m/s(時速217km)、中国の最高等級17級に分類され、近年で最強クラスの台風となった。
陽江市の新業太陽光発電所(約113ha)ではモジュールの半数以上が破損。養殖池上の浮体式設備では約60%が脱落し、都市部の屋根設置型も崩壊が相次いだ。風力発電所でも5基の大型タービンが折損し、被害は広範囲に及んだ。専門家によると、①設計基準が低く極端な風を想定していない、②鋼材使用量を40t/MW→32〜34t/MWに削減し強度不足、③防水対策不十分で浸水・ショートが発生したことが主因とされる。
政府は保険金589,000USD(9009万円)の支払いを開始した。

出所:Vietnamnet新聞
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