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【意外と知られていない?】右肩上がりのベトナム林業・木材市場

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意外と知られていないデータであるが、ベトナムは木製家具の輸出量において東南アジアで第1位、アジアで第2位、世界では第5位の国である。 2019年、木製家具の総輸出売上高は103億USドルに達しており、木製家具の製造業はベトナム経済における重要な位置を占めている。 ベトナムの木製家具の主な輸出先は米国、EU、日本、中国等であるが、そのうち日本はベトナムの輸出相手国の中で第2位の輸出量である。 本レポートでは、木製家具製造を支える林業および木製品の輸出入の状況について基礎情報をまとめていきたい。

ベトナムの豊かな森林資源

ベトナムは、33.12百万ヘクタールの総国土のうち、83%が農林水産業に利用されている。またその中でも林業で利用されるような林地の割合が50%以上を占めており、土地の面積から見ると林業はベトナムで最も土地を使っている産業である。

ベトナムの森林は多くの異なる目的に従って分類されている。 最新の統計によれば、その中でも生産目的の森林が最も高い割合を占めている。 生産用の森林の割合が高いことは、木材の生産および加工を行うための原料供給を安定させるのに役立つ。 比較的少ない労働力で業務が回り、尚且つ原料が豊富にあるというポイントは、ベトナムの木材加工産業の発展を後押しする要因の一つである。

ベトナムの木製品輸出高

上記の通り、木製品の輸出額高を見ると、ベトナムは東南アジア1位でアジア全体では2位、世界5位の木製品輸出国となっている。2019年のベトナム木製品輸出額は103.3億ドルに達し、アメリカ、EU、日本、韓国等が主な輸出相手国である。直近の3年間(2017年~2019年)のベトナムの木製品輸出の動向を見ると、ベトナムの主要な輸出先であるアメリカ、日本、EU等は増加している動向が見られる。そのうち、ベトナムにとって、日本は第2位の輸出先となっている。

輸出木材・木製品の多くを占めるのは木製家具

ベトナム産の輸出木材・木製品は主に木製家具となっている。木製家具は現在ベトナムの輸出向けの木材・木製品の66%を占めており、その他、木材チップと木質ペレットの輸出量も増加しております。輸出額の全体を見ても右肩上がりとなっている理由は、年々ベトナム製木製品の品質が上がり、海外でもベトナムを木材の調達先として選ぶ企業が増えてきたこと、また中国をはじめとする他国からの調達費用が上がっており、ベトナムが安価な調達先として選ばれていることが理由である。

まとめ

今回のレポートでは、林業および木材の輸出入の現状の基礎情報をまとめてきたが、次回以降のレポートにて木製品の中でも特に木質ペレットにも光を当てながら、より深掘りしていくこととしたい。

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