ベトナム政府はこのほど、小売市場発展戦略(2030年目標、2050年長期ビジョン)を公表した。越境ECやFDI小売企業の競争が激化する中、同戦略は小売売上の年平均10.5%成長、多様な流通モデルの拡充、グリーン物流、ECおよびデジタル経済の強化を柱としている。政府は中小企業を中心とする国内企業の競争力向上を重視し、手続き改革、インフラ支援、国際基準に適合した技術的規制の整備を進める方針である。
一方、国内企業は資金不足、ガバナンスの制約、サプライチェーン連携の遅れに加え、イオン(Aeon)、ゴー(GO)、エムエム・メガマーケット(MM Mega Market)など外資系大手との競争が課題となっている。同戦略の一体的実施により、2030〜2050年にかけてベトナム小売市場が大きく成長することが期待される。

出所:Kinhtedothivietnam
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