ベトナム財務省は、ニントゥアン原子力発電プロジェクトにおける補償・支援・再定住の内容を独立したプロジェクトとして切り離す政府決議案を作成し、意見の募集を開始した。これには、用地引き渡しの停滞を解消し、手続きの迅速化を図る狙いがある。
提案では、旧方針に基づく移転事業を停止し、新たに人民委員会を主導機関として独立プロジェクトを投資決定できるようにする。2つの原子力発電所(ニントゥアン1・2)の投資方針が未調整であっても実施が可能とされる。また、再定住までの間、土地収用対象者には仮住まいの提供や家賃補助を行うことが認められる。
財務省は、この分離方式と特別政策の導入により、住民の権益保護と用地解放の加速を実現し、今後の原子力発電プロジェクト推進に向けた基盤を整えることができると強調している。
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