ホーチミン市は、運輸分野におけるグリーンエネルギー転換を重点戦略として位置づけ、排出削減と交通手段のグリーン化を進めることによって、政府の2050年ネットゼロ目標の実現に寄与することを目指している。
大気汚染の深刻化を受け、同市はグリーントランスポートの導入を強化している。現在、タクシーの71%(1万3,124台)およびバスの26.3%(627台)が電動化されており、さらに配車アプリ用のバイク約2万5,000台も電動バイクに転換済みで、全稼働車両の28.1%を占めている。これにより都市部の排ガスと騒音が大幅に低減された。
2025年以降は新規導入バスをすべてクリーンエネルギー車とし、2030年までに市内の全バス・タクシー・官公庁車両を電動またはグリーンエネルギー車へ移行する方針である。また、市は低排出ゾーンの設置、EV充電ステーションの規格策定、バッテリーの回収・再利用制度の整備を進め、循環型経済モデルによる持続可能な交通システムの構築を目指す。

出所:Nhandanvn
ベトナム経済・ビジネス関連の有料レポート一覧
ベトナム経済・ビジネス関連の有料レポートはこちらからもご覧いただけます。
