9月26日、ハイフォン市人民委員会と、ベトナム最大の民間複合企業で不動産、工業・サービス、エネルギーまで幅広く展開するビングループ(Vingroup)は、タンチャオ工業団地インフラ事業およびLNG火力発電所建設を正式に着工した。総投資額は182兆ドン(約1.01兆円)を超える。
ハイフォンLNG火力発電所は、ビングループとヴィンエナジー(VinEnergo、ビングループのエコシステム傘下でエネルギー事業に特化する企業)のコンソーシアムによって投資され、総投資額は178兆ドン(0.99兆円)、敷地面積100ヘクタール、設計出力は4,800MWとなる。第8次国家電源開発計画(PDP8)によると、2030年末の稼働開始後、年間192億kWh(両方のフェーズを完了した後)を供給し、ベトナム最大、かつ世界有数規模のLNG発電所となる見通しである。
同日、タンチャオ工業団地(第1期、敷地227ヘクタール、投資額4兆ドン(約22.3億円)も着工された。ビングループは、工業団地と発電所を一体的に開発することで、産業とエネルギーの閉じたエコシステムを形成し、投資誘致力を高め、持続的な成長を後押しするとしている。
外国投資家にとって、今回の大型プロジェクトは、クリーンエネルギー、産業インフラ、ハイテク分野における協力の好機を開く。早期参入により、急成長する市場におけるエネルギー転換やグリーンサプライチェーン構築の優位性を確保できる可能性がある。

URL: Vnexpress新聞
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