配車アプリ大手グラブ(Grab)は10月8日、ハノイで電動車サービス「電気GrabCar 」の試験運用を開始した。完全電動車またはハイブリッド車での送迎を選択でき、今後ホーチミン市への拡大も予定されている。
ベトナムの配車・フードデリバリー市場は、2024年に40億ドル(約6094億円)規模、2030年には90億ドル(約1.38兆円)に成長するとGoogle、Temasek、Bain & Company(各大手コンサルティング会社)が予測しており、電動モビリティの潜在力が注目されている。
同市場ではGrab、Xanh SM(ビングループの子会社。Vinfastの電気自動車を使用)、Be(国内大手配車会社)の3社が競合しており、Xanh SMは市場シェア44.68%で首位を維持している(Mordor Intelligence調査、2025年第2四半期)。Grabは政府の支援策を背景に電動車台数が急増しているとし、今回のサービス導入を「持続的競争力を確保する戦略的一歩」と位置づけている。

出所:Diendandoanhnghiep新聞
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