11月12〜14日にワシントンD.C.で開催された対米通商交渉の枠組みにおいて、ベトナム代表団は米国議会指導部および米国半導体産業協会(SIA)と会談し、農業・エネルギー・半導体などの重点分野における協力拡大を進めることで一致した。グエン・ホン・ジエン商工相は、米国からの輸入が綿花+126%、水産物+8%、トウモロコシ・大豆+35%と大幅に増加しており、ベトナムが貿易バランス是正に努めていると説明したうえで、先端技術アクセスの制約となるD1/D3リストからの早期除外を要請した。米国側のスミス氏は、ベトナムが米国にとって安定した原材料供給国となり得ると評価し、交渉の進展を支持した。
半導体分野では、ジエン商工相がSIAのジョン・ニューファー会長と会談し、人材育成・技術移転・研究開発・サプライチェーン構築での協力を提案した。SIAは、ベトナムの積極的かつ一貫した交渉姿勢によって、同国が米国企業にとって長期的な投資先、かつグローバル半導体供給網の重要なハブとしての存在感を増していると指摘した。
ベトナム経済・ビジネス関連の有料レポートはこちらからもご覧いただけます。
