米国は11月13日から、コーヒー、茶、胡椒、熱帯果実、果汁、香辛料など多くの品目に対する相殺関税(対抗関税)を免除し、ベトナム農産物の輸出拡大に大きな機会をもたらしている。これは二国間貿易交渉の進展を受けたもので、米国が供給安定と国内消費者価格の調整を目的に、防衛的措置から柔軟な政策運用へ移行していることを示す。
ベトナム胡椒・香辛料協会によれば、相殺関税の免除はコスト削減と競争力向上につながり、ベトナム企業が巨大市場で基準の厳しい米国においてシェアを取り戻す助けとなる。ただし、基本的な輸入関税は維持されており、企業はSPS(衛生植物検疫)、トレーサビリティ、食品安全基準への厳格な適合が求められる。
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