ベトナムでは、富裕層を主要ターゲットとする超高級家電市場が急成長している。例えば、ドイツブランドのリープヘル(Liebherr)製の輸入冷蔵庫は、約2.3~4億ドン(約132~235万円)で販売されており、通常の自動車価格を上回る。
これらの製品は多区域冷却技術、タッチパネル操作、スマート接続など高度な機能を備えるだけでなく、6ドアの鏡面デザイン、インバーター技術と多機能バルブ、真空冷凍室など、所有者のステータスを示すデザインにも重点が置かれている。
また、日本の象印(Zojirushi)の1.8リットルモデル炊飯器は以前4,410万ドン(約25.9万円)で販売されており、現在は2,676万ドン(約15.7万円)に値下げされたが、それでも高価格帯に属している。
さらに、サムスン(Samsung)のNeo QLED 8Kやソニー(Sony)のBravia Master Seriesなどの超高級テレビは、OLED/8Kディスプレイ、サラウンド音響、音声操作、金属製の高級デザインを特徴とし、価格は最大で35億ドン(約2,059万円)に達する。
これらの製品は機能性だけでなく、体験価値やステータス表現を重視している。ベトナムにおける超富裕層の増加により、そうした家庭向けの「スーパ―ラグジュアリー」製品の需要は明確に高まっており、高級家電メーカー、輸入業者、国際ブランドにとって有望な市場となっている。

出所:Znews.vn
ベトナム経済・ビジネス関連の有料レポートはこちらからもご覧いただけます。


