ベトナム税関総局によると、2025年1~10月のベトナム輸出総額は3910億ドル(約58兆6500億円)に達し、前年同期比16.2%増加した。このうち外資系企業による輸出は2950億ドル(約44兆2500億円)を超え、依然として貿易成長の主要な原動力となっている。
中でも、コンピューター・電子製品・部品の輸出額は前年同期比47.9%増と突出した伸びを示し、他の主要品目を大きく上回った。それに次いで、携帯電話・部品が486億ドル(+4.7%)、機械・設備が486億ドル(約7兆2900億円、+12.2%)、輸送機器・部品が143億ドル(約2兆1450億円、+13.5%)と続く。
電子・半導体関連の輸出がほぼ5割増となったことは、グローバルな生産シフトの波に乗り、ベトナムが高付加価値製造の戦略拠点として急浮上していることを示している。主要な輸出先は引き続き米国であり、輸入先では中国が最大の地位を占めている。
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