濃厚な茶葉の風味が主流だったミルクティーブームに続き、花の香りを取り入れた「フラワーミルクティー」がベトナムのF&B市場で新たなトレンドとなっている。iPOS.vnの報告によると、この流れはジャスミン、ハス、カメリアなどの香りを重視しており、従来の強めのお茶風味や濃厚さよりも“感情的な体験”に焦点を当てている。
この商品は、ミルクティーの甘みとコクに繊細な花の香りを融合させ、“嗅覚で飲む”感覚を生み出すという。若年層の洗練された嗜好に合致し、より上質で感覚的な体験を求める消費者に支持されている。
専門家は、フラワーミルクティーの台頭がベトナムの若者の嗜好の変化の速さを象徴していると指摘。かつて1年かけて形成されたトレンドが、今では数カ月で爆発的に広まり、入れ替わる時代となっており、この「フレーバー競争」で素早く適応し創造性を発揮できるブランドが勝者になるとみられている。

出所:Diendoanhnghiep新聞
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