ベトナム貿易、FDI企業が牽引も収支は赤字
2025年2月15日時点のベトナムの貿易総額は約948億ドルで、前年同期比11.5%増加した。うち外国直接投資(FDI)企業の貿易額は約645億ドルを占め、前年比11%増となった。2月前半期の輸出額は141億ドルで、1月後半期比16.1%減少した。
特に携帯電話関連製品、繊維製品、木製品などで輸出減が顕著だった。ただ、年初からの累計輸出額は473億ドルで、前年より6.2%増えている。一方、2月前半の輸入額は173億ドルで、前月後半比44.1%の大幅増となった。
輸入が増加した主な品目は電子機器やコンピューター関連製品、機械設備などである。2月15日までの輸入累計額は前年同期比17.3%増の約475億ドルとなった。この輸出入の結果、ベトナムの貿易収支は2月前半期で約32億ドルの赤字となり、年初からの累計でも1億9800万ドルの赤字を記録した。今後もFDI企業が貿易をリードすると予測される中、特に電子・機械関連分野の輸出入が拡大傾向にある。
