第11回ベトナム持続可能な開発フォーラムが開催
ベトナム商工連盟(VCCI)のファム・タン・コン会長は、第11回ベトナム持続可能な開発ビジネスフォーラム(VCSF)で、持続可能な発展の重要性を強調した。このフォーラムでは、ベトナムがCOP26で表明した2050年までの「ネットゼロ」達成に向けた強力なコミットメントが再確認された。具体的には、温室効果ガス排出削減のための自主的な貢献や、国家戦略の見直しが行われ、政治システム全体とビジネスコミュニティの協力が求められている。
ファム・タン・コン会長は、「Net Zero 2050: 信頼の構築と変革の創造」というテーマを選んだ理由として、本フォーラムでは、ビジネスコミュニティが共同で信頼関係を築き、温室効果ガス排出量ゼロを目指す努力を続ける場にしたいと述べた。
フォーラムでは、各省からの代表者が最新の政策やベトナムの持続可能な開発目標に関する情報を提供し、企業が直面する課題や解決策について議論が交わされた。また、グリーン成長に向けた具体的な取り組みや、低炭素農業セクターの構築に向けた方針も紹介された。これらの議論は、企業が持続可能な発展目標を実現するために重要な意義を持つ。
さらに、VCCIはカーボン市場の開発やグリーンシステムの構築なども進めており、企業には脱炭素化に向けた投資が求められている。特に再生可能エネルギーへの移行や電気自動車産業への参入など、新しい市場機会も生まれている。これにより、ベトナムは国際的な経済統合において競争力を高めることが期待されている。
このように、VCSFは持続可能な開発に関する国内対話の重要なプラットフォームとして位置づけられており、多くの企業や専門家が参加し、共通の目標であるネットゼロ達成に向けた取り組みを強化している。
