「電力法改正案の完成に向けた意見交換会」が開催
国会科学技術環境委員会常任委員会が電力法改正案の審査を主導する中で、同委員会はベトナム商工会議所(VCCI)と協力し、2024年8月9日にハノイで「電力法改正案の完成に向けた意見交換会」を開催した。意見交換会では以下のような意見が参加者から出された。
ベトナムの企業も電力政策と法律、そして今回の電力法改正に大きな関心を寄せている。企業が関心を持つ問題の一つに、生産活動のための十分な電力の確保がある。最近、企業は特に北部地域での発電所や送電網プロジェクトの展開に注目している。
特に、再生可能エネルギーの開発は重要な問題である。先進国市場向けの製品・サービス生産に関わるサプライチェーンの多くの企業は、排出量削減証明書を取得するために、再生可能電力の発展に大きな期待を寄せている。
さらに、停電や電圧低下による生産活動への悪影響を懸念している多くの企業は、電力の品質と供給の安定性に大きな関心を持っている。また、電力分野への投資機会やプロジェクトの実現可能性に関する、情報の透明性、公平な競争、リスク最小化も重要な問題とされている。特に、DPPA(直接電力買い取り制度)、小売電力市場競争などの新しい仕組みについて、多くの企業は関心を持ち、理解をしようと努力している。
これらの新しい仕組みが早期に実施され、電力市場の透明性、公平性、合理性、効率性が高まることを企業は望んでいる。また、各種電力における計画・投資管理の方法、電力の売買、投資家選定などの課題に関する意見も多く聞かれた。ター・ディン・ティ科学技術環境委員会副委員長は、専門家や企業からの意見は法案の質と効果を最大限高めるための重要な根拠となると述べ、会議の総括を行った。
