ベトナム・ホーチミン市に国際基準の医療キャンパス誕生
ホーチミン市ビンチャン県のタンキエン医療クラスターは、ベトナム初の「医療キャンパス」として発展している。10年に及ぶ第1段階の開発を経て、ファムゴックタック医科大学や各専門病院が稼働し、国際基準の「病院・大学一体型」モデルが実現した。この取り組みは、ホーチミン市をASEAN地域の高度医療拠点とすることを目指している。
2018年に開業した市立小児病院は1,000床を備え、小児専門医療の中心として機能している。2021年には、ベトナム南部の血液疾患治療拠点となる