ベトナム統計総局によると、2025年1~10月のベトナムの輸出入総額は7624億4千万ドル(約114兆3660億円)に達し、前年同期比17.4%増となった。輸出は3910億ドル(約58兆6500億円、16.2%増)、輸入は3714億4000万ドル(約55兆7160億円、18.6%増)で、貿易収支は195億6,000万ドルの黒字を維持している。
輸出の構成を見ると、加工・製造業関連品が全体の88.7%を占める。また、電子機器、繊維・衣料、機械、携帯電話などが輸出を牽引している。一方、輸入の93.8%は生産資材であり、原材料への依存度の高さが示されている。
輸出先では米国が引き続き最大市場であり、輸出額は1262億ドル(約18兆9300億円)に達した。輸入では中国が最大の供給国で、1509億ドル(約22兆7千億円)を記録。前年同期に比べ黒字幅はやや縮小したものの、貿易収支は引き続きプラスを維持しており、世界経済の不確実性が続く中でマクロ経済の安定に寄与している。
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