登録税減税効果でベトナムの自動車販売が堅調に拡大
ベトナム自動車製造業者協会(VAMA)によると、9月の市場全体の販売台数は36,585台であり、1日あたり約1,220台が販売された。
この好調な動きは、多くの自動車企業が評価するところであるが、8月29日に発表された4回目の登録税50%減免政策に起因するところが大きい。
この政策は、国内生産車に対して9月1日から3か月間、登録税を50%減免する政令109/2024/ND-CPに基づき実施されている。
その結果、観光車両のセグメントは市場で最大のシェアを占め、28,973台が販売され、前月比で51%の増加を記録した。各種商業用車や専用車もこの流れに乗り、それぞれ25%および48%の増加を記録している。特に、国内生産車の販売台数は19,500台に達し、2024年8月比で62%の増加を見せている。