ベトナムで開かれた「支援産業展示会・フォーラム2025」には約300社が参加し、支援産業が経済自立とサプライチェーン再構築の中核であることが再確認された。ホーチミン市(HCMC) や業界団体は、2025年1〜10月の輸出入総額が 8010億ドル(約120兆円) に達した一方、部品・半製品の輸入依存度が依然高いことから、技術・標準の高度化、より深いバリューチェーン参入が急務であると指摘する。
ベトナムの支援産業エコシステムは420社以上、売上高45億8千万ドル(約6870億 円)を有し、米国・日本・EU向けの輸出が拡大しているが、QCDやESG対応に課題が残る。専門家は、専門特化型工業団地の形成、物流費削減、標準・検査体制への投資、技術人材育成を提言している。
タコ・インダストリーズ(THACO Industries) の786ha規模の機械工業団地など、大型プロジェクトはクローズドループ型バリューチェーン構築の動きを示す。ホーチミン市は支援産業を基盤産業と位置づけ、国際企業との連携強化と企業能力の高度化を支援する方針である。

出所:Vneconomy
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