ベトナム保健省は、医薬品・化粧品分野における密輸、商業詐欺、偽造品の排除を目的として、ECプラットフォームおよびSNS上での販売監視を強化する方針である。8660号公文書(2025年12月10日)に基づき、医薬品管理局(保健省)は、各地方の保健局に対し、市場管理当局や警察、税関と連携し、2025年12月15日から2026年3月31日まで集中検査を実施するよう要請した。
検査対象は、製造・販売事業者の法的資格、製品の流通許可、原産地、品質、表示内容である。化粧品については、製品届出番号、製品情報ファイル(PIF)、広告内容、ならびにショッピー(Shopee)、ラザダ(Lazada)、ティキ(Tiki)、ティックトックショップ(TikTok Shop)やSNS上での販売実態が重点的に確認される。
未届出製品、回収対象製品、違法広告が確認された場合、厳正に処分され、重大案件については刑事捜査機関へ送致される。政府は例外を設けず、消費者の健康と権利保護を最優先とする姿勢を明確にしている。
