ベトナム最大規模のインフラ事業であるロンタイン国際空港プロジェクトは、総投資額160億ドル(約2兆4000億円)規模で進められており、2026年6月までの完成と商業運用開始を目標に工事が加速している。2026年1月10日、ベトナム建設省のチャン・ホン・ミン大臣が現地を視察し、工期短縮と同時に品質確保を強く求めた。
ベトナム空港総公社(ACV、全国の空港を管理する国有企業)によると、第1期工事の全パッケージが同時進行中で、約1万5,000人の技術者・作業員と3,000台超の機械設備が動員されている。現時点での出来高は契約総額の約67%に達している。
境界フェンス、造成・排水、旅客ターミナル基礎工事などの主要工程はすでに完了し、空港接続道路も2026年第1四半期中の完成が予定されている。2026年6月の商業運用開始が最重要目標である。
ロンタイン国際空港は3段階で整備され、第1期の年間処理能力は2,500万人。全体完成後は4F級空港として年間1億人の旅客と500万トンの貨物の処理能力を擁し、シンガポールのチャンギ空港などと競合する地域ハブ空港となることが期待されている。
